伊勢湾の港湾ビジョン

伊勢湾の港湾ビジョン

　伊勢湾の港湾ビジョンは、2030年頃の将来を見据え、伊勢湾の港湾が果たすべき役割、推進すべき港湾政策の方向性等をとりまとめました。
　ビジョンでは、「我が国の国際競争力を牽引するグローバルハブの形成と、中部圏の賑わい、安全安心を確保する港湾群」との基本理念のもと、8つの目指すべき方向性を示しております。 また、方向性の実現に向けた先導プロジェクトとして、①AIの活用による高効率ターミナルを実現した港湾、②エネルギーの多様化に対応した港湾の再編、③新技術の導入による強くしなやかな港湾、の3つの提案をしています。

伊勢湾の港湾ビジョンの構成

　1) 基本理念

　　我が国の国際競争力を牽引するグローバルハブの形成と、中部圏の賑わい、安全安心を確保する港湾群

　2）目指すべき方向性

　　　　①自動車や航空機等に代表される中部のものづくり産業を支える国際海上輸送網の構築

　　　　②新たな価値を創造する国土の中央でシームレスな国内物流体系の構築

　　　　③世界的な気候変動に対応した新たな資源エネルギーの受入・供給等の拠点形成

　　　　④ＳＤＧｓ（持続可能な開発目標）の実現を環境面で支える港湾・物流活動のグリーン化

　　　　⑤国内外を先導する情報通信技術を活用した港湾物流の生産性向上

　　　　⑥地域固有の観光資源を活かしたクルーズ振興の促進

　　　　⑦スーパー・メガリージョンを見据えた魅力ある賑わい空間の形成

　　　　⑧安全・安心を実現する港湾の維持管理・強靱化

　3）伊勢湾の港湾の成長戦略

　　　　①伊勢湾の港湾の成長方策

　　　　②伊勢湾の港湾の先導プロジェクト

　4）伊勢湾の港湾の目指すべき方向性を実現するための対応方策

伊勢湾の港湾ビジョン（本文）

伊勢湾の港湾ビジョン

伊勢湾の港湾ビジョン(R2.2.27 一部修正）